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ども、ブリックです。

あなたは、「常時SSL化」と聞いて、どう思いますか？

「ああ、あの暗号化とかセキュリティがどうのって言うあれね、自分には関係ないし。」、「そもそも常時SSL化って何さ？私がやってるネットビジネスに何か影響あんの？」まぁ、だいたいこんな感じじゃないでしょうか（笑）

でも、この常時SSL化について、あなたもそろそろ「自分ごと」としてウォッチしておいたほうが身のためですよ、っていうお話をしようと思います。

では、行ってみましょう。

そもそも、常時SSL化（常時HTTPS）って何？

SSLは「Secure Sokets Layer（セキュア・ソケット・レイヤー）」の略で、インターネット上でデータを暗号化してやりとりするプロトコルのことです。

一般的なWebサイトでは、利用者が情報を入力するフォームがあるページだけを「https」にして、トップページやその他の表示するだけのページは「http」という造りのサイトが多いのですが、全てのページ（＝サイト丸ごと）をhttps化することを「常時SSL化」と言います。

HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure) は、HTTPによる通信を安全に（セキュアに）行うためのプロトコルおよびURIスキームである。厳密に言えば、HTTPS自体はプロトコルではなく、SSL/TLSプロトコルによって提供されるセキュアな接続の上でHTTP通信を行うことをHTTPSと呼んでいる。

引用元：Wikipedia

このブログは、立ち上げ当初から「https」に対応させています。

２～３年前なら、高額なオプションでSSL証明書を購入して面倒な設定を施さなければならなかったのですが、このブログを立ち上げた時は、すでにエックスサーバーが無料SSL化に対応していたので２秒と迷わず「常時SSL化」の採用を決めました。

SSL化の設定も、コントロールパネルから簡単にできます。

全体をまるごとSSL化されたサイトは、「このサイトは暗号化されたプロトコルで保護された安全なサイトです」ということで「https」と「鍵マーク」が表示されます。（下図参照：ブラウザはGoogle Chrome使用）

このブログのキャプチャー画像です

Yahoo!、Google、Youtubeも、今ではみんな「https化」されていますね。

そもそも、大手検索エンジンのGoogleが、２０１４年８月に「https(暗号化通信)をランキングシグナルに使用します」と公式発表した＝「常時SSL化されているか否かを、SEO順位（検索順位）の判断材料に加えますよ」と宣言したのが「常時SSL化」が注目され始めた発端なわけです。

ユーザーがもっと安全にWebサイトを閲覧できるよう、すべてのWebサイト所有者の皆様に HTTP（暗号化なし） から HTTPS（暗号化通信） への切り替えをおすすめしたいと考えています。

引用元：Google公式ブログより

ワードプレスでも、コンタクトフォーム７を使った「お問い合わせフォーム」に個人情報を入力する機会が増えてきているので、より多くのWebサイトでSSL暗号化通信の導入が必要になってきています。

常時SSL化のメリット、デメリットとは？

SSL化の主なメリット

• セキュリティの強化（盗聴、パケット改ざんの防止）
• サイトの信頼性の向上
• アクセス解析でのリファラーの精度向上
• ブラウザでのサイト速度の向上
• SEOの評価が上がる

SSL化のデメリット

常時SSLはメリットだけでなくデメリットも存在します。

• 運用コストの増加
• 広告収入の減少リスク
• リファラーが渡せなくなる

「常時SSL化」の無料化対応＠レンタルサーバー業者

少し前までは、SSL化は有料（しかも、結構高額）のオプション・サービスでしたが、最近は、多くのレンタルサーバー業者が「SSL化の無料化」対応してきています。

【SSL無料対応済】Xserver(エックスサーバー)

本サイトで使用しているのが、こちらのエックスサーバー＋常時SSL化サービス。

エックスサーバーで運用されているドメイン・サブドメインなら、サーバー管理パネルから簡単にSSL化することが可能です。

（多少、手はかかりますが、すでに「http://」で運用中のワードプレスを「https化」することも可能です。）

また、一度「常時SSL化」の設定をすれば、その後は自動的に更新され、追加の経費もかかりません。

※自動更新が失敗すると、その旨「自動更新できませんでした」メールが送られてきますが、サーバー管理パネルから手動で更新すれば大丈夫です。

【SSL無料対応済】mixhost(ミックスホスト)

SSDを全面的に使用した「高速＆99.9%の高可用性」を「売り」にした新進気鋭のサーバー業者、ブリックも、マジで注目してます。（検証中）

２０１７年７月１１日　SSL無料対応　
ロリポップ：独自SSLについて
https://lolipop.jp/info/news/5759/

２０１７年８月対応予定
スターサーバー（ネットオウル）：無料の独自SSL　２０１７年８月７日　提供開始予定
http://www.netowl.jp/starserver/

２０１７年１０月対応予定
ヘテムル：無料の独自SSLご提供開始の予定について
https://heteml.jp/info/detail/id/1970

常時SSLの今後　まとめ

というわけで、今まであんまし気にしてなかったあなたも、ちょっと自分のレンタルサーバー業者のSSL対応状況をチェックしてみよう、ってなってくれたらうれしいです^ ^

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

今回の記事に関するお問い合わせは

コチラから、いつでも気軽に送ってくださいね。

またいつでもお越しください、お待ちしてますm(__)m

それでは！

ブリック

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