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どうも、ブリックです。
あなたは、ブログに記事を書く時に下記のようなことはありませんか?
- 何から書き出したらいいかわからない
- 伝えたい事を的確に伝えられない
- 自分で読み返してみても、なんとなくわかりにくい
そんな時に、今回お話することを試してもらえると、もしかしたら一皮むけたいい記事が書けるかもしれませんよ(^^
では、早速、行ってみましょう。
この記事のもくじ
そもそも、PREP法って何なの?
ブログに書く記事の場合、あるパターンに沿って書くと、書き手にとって書きやすく、読み手にとって読みやすい記事が書けるようになります。
その「あるパターン」が、PREP法と呼ばれるものです。
PREP法は、ビジネス文書やプレゼンテーションの文章として使われる、「文章構成方法のひとつ」で、ブログ記事を書く際にも有効です。
プレゼンテーションのコツなどの教科書でも良く言われる手法ですので、覚えておくと便利です。
PREP法の概念と基本構造
↓こちらを読んでない方は、こちらから先にお読みいただくとわかりやすいです。
基本的に、以下の4幕構成で記事を書いていきます。
【1】Point 導入結論
~は、◯◯である。
【2】Reason 理由
なぜなら・・・・
【3】Example 具体例
例えば、・・・
具体的に言うと、・・・
【4】Point 最終結論
というわけで、~は、◯◯である、ということになります。
PREP法の特徴・利点
- 話の要点が記憶に残りやすい
- 最後まで読んでもらいやすい
- 簡潔で説得力のある文章が書る
- 言いたいことを伝えやすい
- 話の理解が深まりやすい
PREP法が記事を書く上で、唯一最高の方法ということではありません。
ですが、ブログ記事のようなウェブサイト上の記事は、「本」と違って、じっくり読まれないことが前提の文章です。
そのような前提の場合、冒頭に結論が書かれている「PREP法」は、先を読み進めてもらう上でとても有効な記事の書き方と言えます。
ブログ記事で重要なのは、「読み出してすぐ」の段階で、「この記事に自分の知りたいことや悩みの解決方法が書かれていそうだ」と思ってもらうことなのです。
なぜなら、訪問者があなたの記事に求めているのは、小説家が書くような流麗な文体などではなくて、「自分が知りたいこと」とか「自分の悩みを解決する方法」だからです。
PREP法の4つの流れを意識して記事を書いていくことで、「結論 → 理由 → 具体例 → 結論まとめ」の流れとなります。
読み手はこの記事を読むと何が得られるのかを「読み出してすぐの段階でわかる」ので、その後もストレスなく読み進めることができるわけです。
PREP法で書かれたサンプル記事
具体的な例もあるといっそう理解が深まるので、ひとつ例を挙げてみます。
P: このトレーニングプログラムは怠惰な人にも最適で、すでに 100 人の人が 1 か月に 2 キロ以上の減量を実現しています。
R: ほとんどの人がダイエットに挫折する原因は、ハード過ぎる、期間が長すぎる、時間を取り過ぎる、辛い、などの理由で継続できないからです。
E: やることは簡単でベッドでもできる運動、そして時間は毎日 10 分、食事制限もシンプルなトレーニングプログラム、そして挫折しそうになった時のサポート電話サービスもあったら? 300 人の女性にアンケートを取ったところ、そのようなニーズが浮かび上がってきました。
P: そんなニーズを満たしたのが今回オススメの〇〇トレーニング&食事プログラムです。
しかも、実践をサポートするコールセンターも 24 時間体制。
本日限りの特別価格、さらに今ならサプリメント10袋がもらえる無料キャンペーン実施中。
いかがでしょう?
記事のタイトルや内容によっては、きっちり型にはまらないパターンも出てきますが、そこはあまり固く考えなくて大丈夫です。
ある程度、PREPの流れに沿って書くことを意識して書けば、そんなに変な文章になる心配はありません。
PREP法で書いた記事の最終チェックポイントとは?
最終チェックと言っても、普段やってることをやるだけです。
一度音読してみて違和感がないかどうかをチェックする
日本語としておかしくないか?
語尾が揃いすぎて単調になっていないか?
誤字・脱字はないか?
これら通常の校正チェックを行うだけでOKです。
特に「音読」は私の体験上とっても有効なので是非試していただけたら、と思います(^^
語尾に「ある。」「です。」「ます。」が、続けざまに使われていると全体として単調な感じの記事になってしまうので、時おり表現を変えて全体を整えてください。
過去について書く場合も同様に「でした。」「ました。」が続くと文章が間延びした感じになってしまうので避けましょう。
まぁ、これらは、記事を書き終わった後で調整できるので、書いている最中に細かいことを考えなくてOKです。書いてる途中でこんなことを気にしていたら、かえって書けなくなってしまいます(笑)
また、「いくつまでなら続けてもいいですか?」みたいなご質問をいただくことがあるのですが、「特にルールはないので、全体的にメリハリ感が出るように適度に文言を変えて書けばOK」と回答しています。
「PREP法で記事を書く」まとめ
ここまできたら、あとは「PREP法を意識しながら」記事を書く訓練を積み上げるのみです。
「意識して書くこと」によって、どんどん慣れてきます。
ブログをやり始めたばかりで記事の書き方も分からない状態だと、600文字書くのも結構大変かもしれません。
それが、見出しや小見出しを使って記事を書き始めると、1000文字なんて「あっという間」に超えて行きます。
「ブログの記事が書けない」と悩んでいたあなたが、ほんの数カ月後に「1000文字以内に収めることの方が難しい」と言っている姿が目に浮かびます。
ちゃんとリサーチしてPREP法や4つの学習タイプを意識して記事を書いていくと、1000文字なんて知らないうちに超えてしまいます。
別記事で書いた「下準備」の概念をしっかり押さえて記事を書いていけば、誰でもしっかりした内容の記事が書けるようになります。
あなたは、今日「具体的な記事の書き方:PREP法」をひとつ学んだわけですから、是非今すぐ試して効果を体感して欲しいと思います。
別記事で書いた「下準備」と合わせて、PREP法を試してもらえば、どれだけ記事が書きやすいかを実感できると思うんです。
どちらも無料で提供しているので、両方合わせてお試しください。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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コチラから、いつでも気軽に送ってくださいね。
またいつでもお越しください、お待ちしてますm(__)m
それでは!
ブリック
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