平日のま昼間から温泉入って美味いものをたらふく喰らう非日常イベント「淋汗茶事(リンカンサジ)」に参加して来ました!

rinkansaji

★この記事を読むのに必要な時間は約 6 分57 秒です。

どうも、ブリックです。

9月末にひっそりと催行された「淋汗茶事」(りんかんさじ) というイベントに参加してきたので今回はそれについて書いていきます。

基本、お遊び系の話なので時間のある時にサラッと読んでもらえればうれしいです。

ところで、あなたは「淋汗茶事」って聞いたことありますか?

「りんかん何?ちゃじ?」いいえ「りんかんさじ」です。

「淋汗茶事」は、もうかれこれ10年以上続けて参加している僕のお気に入り季節イベントのひとつです。

毎年9月中旬から9月末(毎年少し変動します)、平日の昼間に集まれる自由な起業家仲間とやってるイベントなんだけど、このお茶会と言うかお食事会がホントに素晴らしいんですね!

「淋汗茶事」が終わると「あぁ、今年も秋になったんだなぁ」と実感させてくれる、僕にとっては欠かせない節目のイベントなんです。

まぁ、僕が普段何食べていようと誰も興味ないでしょうし、そんなことをつらつらと書くつもりはありません。

でも、この「淋汗茶事」は、普通に会社員として働いていたら、まず体験できない非日常感あふれるイベントなので、今回は僕としては珍しく写真中心、文字少なめの記事に仕立ててみました。

それでは、早速行ってみましょう。

淋汗茶事とはなんぞや?「林間茶事」とも書くらしい。

まぁ、こむずかしい話は下記の引用文にゆずるとして、

カンタンに言うと、

みんなが一生懸命仕事してる平日のまっ昼間に、人里離れた山奥でまったり温泉に浸かって、超一流の料理人が調理してくれたメッチャ美味いものをたらふく喰らうお茶会のことです。

以下茶の湯の歴史さんから引用

淋汗とは、夏場に身体を清潔にするための入浴のことで、禅院では清規(しんぎ)によって月の内、四と九の付く日(四九日)に「開浴(かいよく)」といって入浴することが定められていますが、夏には身体を清潔にするための臨時の入浴もあり、これを「淋汗」といい、開浴は正式の入浴なので「浴司百拝(よくすひゃっぱい)」と呼ばれる儀式が行われるのに対し、「淋汗」は正式な開浴でないため浴司百拝などの儀式を行いません。

室町中期になると、淋汗茶の湯が催されるようになります。

淋汗(林間とも書く)とは、汗を流す程度の軽い入浴のことで、風呂上がりの客に茶を勧めるという趣向のものです。

~~ 中略 ~~

風呂場に屏風をたて、絵や香炉・花瓶で飾り立て、茶席には掛け字を二幅掛け、花を飾り、客が風呂からあがると闘茶がはじまり、点心には果物と素麺が出されています。

また、これを見物するひとびとが遠方から集まっています。

なお利休以後、風呂の茶は完全になくなったわけではなく、江戸後期の数寄大名・松平不昧の茶室「菅田庵(かんでんあん)」の待合いには蒸風呂がついており、淋汗の名残が見られます。

イベントの流れとしては、だいたいお昼くらいに現地(山梨県道志村)入りして、それからスグに温泉入って、そのあと日が暮れるまで喰い倒れて、最後にお茶を飲んで自然の恵みに感謝して解散。。。

それにしても「汗を淋しがる」っていうのは日本人独特の感性だなぁ、って思いますね。

「淋汗茶事」に参加した人は、ほぼ100%リピーターというか、虜(とりこ)になってしまうと言われている、知る人ぞ知る的なクローズド・イベントなのです。

その舞台は、こんな自然豊かな山里の茶庵。

▼山梨県道志村の茶庵

で、現地についたら、まずは温泉でマッタリ。

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▼温泉の写真はないので、ネットから借用

温泉の写真は撮ってないので、ネットから借りてきました。

せっかくの露天風呂なのに、なんでお風呂と外の景色を一緒に撮った写真がないんだろうか?

お風呂からの絶景がHPにカケラも載ってない・・・

 

温泉から出たら、近くの茶庵に歩いて移動して、日が落ちるまでおいしい料理をたらふく喰らう・・

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▼お茶&料理で一流の先生によるおもてなし!贅沢すぎます

▼紅葉が添えてあって、秋のおもむき満点

まずは前菜から。

僕はお酒NGなので、ビールではなく、熊笹のお茶をいただきました。

熊笹も茶庵の庭に自生してるものだそうです。

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▼国産マツタケ、アワビのお吸い物

エリンギ?いえいえ国産マツタケです。マツタケが大量に入った贅沢極まりないお吸い物

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▼圧巻の籠盛り

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▼小分けしても、なお、お洒落

ほうづきのように見えるものは、本物のホウヅキのかわ+ミニトマト。

ぎんなん、栗、カマス、舞茸・・・器もまたお洒落。

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▼自然の中で一流の料理人が指揮するだけじゃなくて、自らも腕をふるって調理してくれてます。

僕らの日頃の行いがいいから、天候にも恵まれました。笑

空気感は伝えれらないけど、ほのかな焚火の煙の香りがまた食欲をそそる・・

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▼お椀

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▼秋の恵みを炊き込んだご飯

もうこの辺でだいぶお腹いっぱい。なのに食べられちゃう。

あっ、今気づいたけど、山女魚(ヤマメ)の塩焼きの写真がない・・・グスン

 

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▼バイ貝 富山の名産物だそうです。知らなかった。歯ごたえあってうまし。

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▼さつまいも&まさかのリンゴソース これがまた合う!

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▼お茶も、ちゃんとした器で、例の回して飲む本格的なお茶です。笑

最後に囲炉裏で沸かした天然水をつかったお茶を嗜んで解散。

淋汗茶事を終えて思うこと

食事の途中に供される「岩魚(イワナ)の骨酒」(岩魚がない時は山女魚(ヤマメ)の骨酒)なんかは酒飲みの友人に言わせれば「もう今死んでも後悔しない」って言うくらいウマイ・・・らしいっす。

僕はお酒が飲めないんで骨酒の素晴らしさは残念ながらわからないんですけど。

でも、一流の料理人が丹精込めて作り上げた料理の味はわかるわけで、あぁ、なんて贅沢な時間・・・

こんな時、つくづくネットビジネスやってて良かったな、って思うわけですよ。

記事を書いても書いてもアクセスが全然集まらなくてもうやめてしまおう、って何度も思ったけど、あきらめないで続けて本当に良かった。

ネットビジネスと出会っていなかったら絶対こんな仲間達と出会えなかったろうし、(平日の昼間から温泉入って超うまいものを死ぬほど食いまくってるような)こんな自由人が集う世界があるなんてことに気づくことすらなかったでしょうから、本当にもうネットビジネスには感謝しか無いです。笑

 

そういえば、オフラインビジネスで起業して僕より全然稼いでる友人が、「淋汗茶事」のように朝から晩までかかるようなイベントだと時間がないから参加できない、って言うんだけど、それってどうなの、って思うわけです。

お金は無いと困るけど、お金があっても使う時間がないんじゃ、そんなのって意味あるの?お金あっても不自由ってことですよね?

そもそも僕にとっては4つの自由(お金の自由・時間の自由・人間関係の自由・場所の自由)を手に入れるのが人生の最大の目的ですし、だいたい毎月100万~200万円くらいあればわりと不自由なく暮らしていけると感じているので、やみくも大きな金額を稼ごうという気持ちは持っていません。

まぁ、価値観は人それぞれなんで、否定はしませんが・・・

 

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

 

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またいつでもお越しください、お待ちしてますm(__)m

 

それでは!

 

ブリック

 

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