効果的なブレインダンプのやり方とは?

★この記事を読むのに必要な時間は約 8 分6 秒です。

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どうも、ブリックです。

今回は、とってもおすすめな思考整理法「プレインダンプ」についてお話したいと思います。

特に、マインドマップツールと組み合わせると、鬼に金棒状態になります(笑)

関連記事 → マインドマップとブレインダンプ、実際あなたがやることは何か?って話【動画あり】

前置きはこのくらいにして、早速、行ってみましょう。

そもそも、プレインダンプとは何ぞや?

ブレインダンプとは?

  • Brain:脳の中身にある情報
  • Dump:ドサッと吐き出す

ブレインは「脳」、ダンプはダンプカーのダンプ。
ダンプカーは、土砂やゴミなど荷台に積んでいたものをドサッと吐き出す車=「Dump Car」。

dumpcar01

こんなイメージ 笑

ブレインダンプは、脳内に大量にインプットされてごちゃごちゃになっている情報を、紙やPCにドサッと吐き出す作業をするということ。

一言でいうと「思考の断捨離」という認識でOKです。

「いやいや私は脳内に情報を入れる時は、きちんと整理しているから不要」そういう人は、やる必要ないです。

「普通」というとまた語弊が生じるので「私の場合」に限定します。

私の場合、「よし、今から◯◯のテーマでブログ記事書くぞ」と決めて、書きはじめてしばらくすると・・・

  • この流れだと、このテーマより、△△のテーマ記事を先に書いたほうがよくね?
  • あっ、そういえば犬の散歩早く行かなくちゃ、いま行っちゃおうかな、どうしよっかな・・・
  • あぁ、メルマガの記事も途中だったけ?あっちを先やったほうがいいかも。
  • そもそも、このテーマ、もう少しリサーチしたほうがよくね、といってネットサーフィンしちゃったり。
  • あっ、コーヒー入れ忘れてた、とってくるべ。ついでにクッキーも。えっとクッキーはどこにあるんだっけ?

    ……

    ……… んっ? で、結局、オレ、何やろうとしてたんだっけ?^^;

こんなふうに思考があっちこっちに飛んでしまい、物事が前に進まないというか、進むスピードが超遅い状態になったりして、なかなか記事が書き上がらなかったり。あなたもそういう経験、ありませんか?

どうしてこういうことになるかというと、「必要な情報」と「どうでもいい情報」が脳の中で入り混じった状態になっているから。こんな混沌としたカオスな状態では、とてもじゃないけど正しい優先順位なんて付けられないわけです。

だから、カオス状態を整理するために、一旦すべてを吐き出して、要らないものを捨て、要るものを再配置してあげる。

パソコンで言うと、買ったばかりの頃は快適にサクサク動いていたPCが、いろんなソフト入れたり、設定いじったり、使っているうちに徐々にゴミが溜まってきて、超重くなってる状態・・・

で、そうなるとPCの場合、デフラグしてみたり、再起動させたり、それでもダメなら最終手段として初期化したりするわけですが、ブレインダンプというのは、この「デフラグ・再起動」とか「初期化」に当たる作業と思ってもらえばわかりやすいかと。(かえって、わかりにくかったらゴメン)

「デフラグ・再起動」と「初期化」では、えらい違うだろ、って?はい、その通り。

私の場合、「デフラグ・再起動」=短時間ブレインダンプ、「初期化」=「長時間ブレインダンプ」と勝手に分けています。

 

ブレインダンプには2種類ある?

はい、私の勝手な分類ではありますが、「短時間ブレインダンプ」と「長時間ブレインダンプ」の2種類があります。

 

短時間ブレインダンプ:日々の仕事やブログやメルマガの記事を書く時に行う5分~10分のもの。
→しょっちゅうやる、っていうかブログやメルマガの記事を書く都度やってる。

 

長時間ブレインダンプ:人生という大きな観点で「本当に自分がやりたいことは何か?」を模索するような時に数時間かけて行うもの。

→ 一般的にブレインダンプと言えば、こちらを指していることが多い気がする。私はやらない、ってか「できない」といったほうが正しい。

 

自分がやっていないことをお伝えすることはできないので、ここでは仕事や記事作成の時に使える「短時間ブレインダンプ」に焦点を当ててお伝えしていきます。

 

ブレインダンプで得られるメリット

  • 頭の中がスッキリする
  • 自分のやりたいことや言いたいことが明確になる
  • 仕事の場合、やるべきこと、あとでやればいいことの優先順位がはっきりする
  • 記事の場合、伝えるべきこと、伝える必要のないことが明確になる
  • 仕事の場合、成果物の品質が上がり、かつ作る時間が短縮される
  • 記事の場合、読み手にとって、より価値のある記事を早く書けるようになる
  • 脳内でごちゃごちゃになっていた情報が視覚化される。

さらに、視覚化された情報は、結果的に以下の相乗効果を生みます。

  • あまり意識していなかった「意外な情報」が見つかりやすい
  • くっつけたり分解したりしやすいから、新たなアイデアが生まれやすくなる
  • どういう順番で伝えるとよいか、よりよい並べ方はないかを検討しやすい

ブレインダンプのデメリットって?

デメリットは特にないです。

デメリットじゃないけど、真剣にやると思いのほか体力を消耗します(笑)
「脳は疲労しない」という説もあるので、「カラダが疲労している」っぽいのですが、やるとグッタリするくらい疲れます。

 

ブレインダンプのやりかた(種別・方式編)

ブレインダンプのやり方は、大別すると2種類あります。

ひとつは、PCでやる方法=デジタル方式。

もうひとつは、紙とペンを使ってやる方法=アナログ方式。

 

99.3%以上の人が、下記のようなことをおっしゃっていますね。

”あなたが、まだブレインダンプを一度もやったことがないなら、アナログ方式がおすすめです。なぜなら、紙とペンを使う=自分の手を動かすことで脳が活性化され、スムーズにダンプしやすいから”

ですが、あなたが、今までブレインダンプをやったことがないなら、この際、PCに無料のマインドマップツールを入れて、最初からデジタル方式でやられることを強くオススメします

関連記事→ 無料マインドマップツール『Xmind』を3つのキーだけで使い倒す方法

なぜなら「ブレインダンプでアウトプットした情報を、切ったり貼ったりすることがカンタンにできるから」

大事なことなのでもう一度言います。

この「カンタンに切ったり貼ったりすることができる」点が重要です。

この点がなぜ重要なのか?については、別の記事で書きましたのでそちらを参照してください。

関連記事 → マインドマップとブレインダンプ、実際あなたがやることは何か?って話【動画あり】

ここでは、とにかく「吐き出し切った情報を、あとで切ったり貼ったりできることが大事」ってことをしっかり覚えといてください(笑)

まぁ、たしかに、私も、最初のうちは手書きでやってました。今でも、メモ代わりにノートに手書きすることはあります。

しかし、書き出した情報を整理する段階で、結局PCのマインドマップツールを使うんですよね。

関連記事→ 無料マインドマップツール『Xmind』を3つのキーだけで使い倒す方法

整理の段階でPC使うなら、最初からPC使った方がよくね?ということで、最近は最初からXmindというマインドマップソフトを使ってやってますww

では、初心者でも簡単にできる短時間ブレインダンプの具体的な方法について、解説して行きます。

 

短時間ブレインダンプをやるのに必要なもの

たいしたものは要りません。たいてい家にあるものでスグ始められます。

  • キッチンタイマー

  • マインドマップソフトが使えるPC、または紙(A4以上、A4より少し大きめのスケッチブックがオススメ)

  • お気に入りのペン(紙でやる場合)

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キッチンタイマーは、こんなんで十分。

短時間ブレインダンプのやりかた(HowTo編)

【ステップ1】テーマを決める

簡単なテーマの例を3つほど挙げておきます。

・ブログ記事のタイトルを考える

・アクセス数をアップする方法を考える

・CVR(成約率)を上げる方法を考える

 


【ステップ2】キッチンタイマーをセットする

ワンテーマにつき最初のうちは5分、慣れてきたら10分程度まで。

実際やればわかりますが、こんなに短い時間でも、かなり疲れます。

 


【ステップ3】PCでマインドマップソフトを起動する。
紙でやる場合は、まっ白な紙を用意する(紙の大きさは、A4以上がオススメ)方眼紙や罫線があるものは避ける

 


【ステップ4】下記の簡単なルールに従って書き出す。

★簡単なルール

  • テーマ以外の他ごとを考えない
  • よそ見しない
  • ひたすら手を動かしてタイピングし続ける(書き出し続ける)
  • 言葉が出てこなければ、イラストや図形で表してもOK(これはPCだとちょっと難しい)
  • 誤字脱字も、とりあえず気にしない
  • 書くことが思い浮かばないなら、「書くことがなーんも浮かばん!」と書けばOK(笑)
  • 頭に浮かんだことをそのまま書き出す
  • どこに書くとか、箇条書きにするとかの形式にはこだわらなくてOK
  • そのテーマについて、もう無理というところまで出し切る
  • 頭スッカスカ状態になるまで出し切る

最初のうちは、5分では出し切れないかも。

その時は、自分が納得するところまで時間を伸ばしてやってもらってOKですが、必ず時間は決めて計測するようにしてください。そうすることで時間密度が上がり、脳への負荷が高まり、だんだん時間内に収まるように鍛えられて行きます。

とにかく、ダラダラやっても「脳への負荷」は上がらないので、必ずあらかじめ時間を定めて、その時間内で最大限出し切る、というイメージでやると効果を実感しやすいです。

以上

やったことがないなら、騙されたと思って一度トライしてください。

人によって、合う・合わないはあるでしょうが、ハマると「やらないと記事が書けないレベル」まで行きます(笑)

 

今日も記事をお読みいただきありがとうございました。

 

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またいつでもお越しください、お待ちしてますm(__)m

 

それでは!

 

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