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ネットビジネスのいいところのひとつに、PCとネット環境さえあれば、好きなところで作業ができることが挙げられます。
ただ、自宅で自分のペースで作業してると、会社のオフィスのように周りの目とかもないので、ついついダラダラしがちですよね?
今回は、2年ほど前から私が取り入れている時間管理術「ユージン・シュワルツの33分33秒の法則」を軽く(短く)紹介します。
33分33秒の法則とは?
33分33秒の法則とは、1950~1960年代に活躍したアメリカのコピーライターのユージン・シュワルツ(EugeneSchwartz)氏が提唱した時間管理&仕事術。
シュワルツ氏は、1日3時間、週5日という作業スタイルで、著作を9冊著し、多くのセールスレターを書き上げたと言われている。
シュワルツ氏の効率的な作業スタイルを支えていたのが、『33分33秒の法則』
何かを始める時、あらかじめ終わりの時間を決めておかないと「パーキンソンの法則※」に従って、ありったけの時間を使ってしまうので、生産性が激落ちしがち。
「33分33秒」という時間の中で、この作業をここまで終わらせる、のように事前に時間制限を設けると、脳はなんとかその時間内でクリアできるように能力を発揮するという特性を持っている。
あらかじめ限られた時間を設定することで、結果的に「パーキンソンの法則」を上手に使う形になり、もの凄く作業密度がアップするわけです。
※パーキンソンの法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
(引用元:Wikipedia )
- コーヒーを飲んでもよい。
- 座って33分33秒間まったく何もしなくてもよい。
- 広告を書いてもよい。
- どんな理由があっても席を離れてはいけない。
- 本来の目的以外のことをしてはいけない。
- 33分33秒経ったら、たとえ作業途中でも席から離れて休憩する
『33分33秒の法則』ブリック流のやり方
この法則の特徴的なところは、
「やらなければいけないこと」を決めるのではなく、
・やってもよいこと
・やってはいけないこと
を決めている点。
そうすることで、自分の意志で決めた形になるので、遂行しやすくなるわけです。
誰でもそうですが、他人に言われて無理やりやるのと、自分から進んでやるのでは、同じ「やる」とはいえ、中身も結果も自ずと違ってきます。
ただし、この法則が作られた時代と今では仕事を取り巻く環境が大きく異なるので、このままだとかなり使いにくい、と言うか使えない・・・
当時はそもそもPCではなく紙とペンを使っていたが、現在はインターネットに常時接続した状態でPCを使うため、誘惑の種類が増えているから、そのへんは柔軟に改変して使っている。
- コーヒー等、好きなドリンクを飲んでもよい。
- 座って33分33秒間まったく何もしなくてもよい。
- ブラウザを使った作業をしてもよい。
- SNSはやってはいけない。
- Youtubeは見てはいけない。
- トイレ以外、席を離れてはいけない。
- 決めた事以外のことをしてはいけない。
- 33分33秒経ったら、たとえ作業途中でも席から離れて休憩する。
用意するもの:タイマー(キッチンタイマーでOK、タイマーはふたつ使うとラク)
- やろうとしているタスクを選ぶ
- キッチンタイマーを33分33秒にセットする
- 計測中はタスクに集中する
- 33分33秒経ったら、5分~15分程度休憩を入れる。私は5分休憩を入れてます。
上記をワンセットとし、これを1日6ラウンドを目安に必要なだけ繰り返す。
私は、キッチンタイマーを2つ使ってやってます。
ひとつを『33分33秒 』- ①、もう一つを『5分』 – ②にセットし、交互にスタート&ストップを繰り返す。
ふたつ使う利点は、いちいちタイマーをセットし直さなくてもいいことと「作業」と「休憩」をきっちり分けられること。
最初はひとつのタイマーでやっていたのですが、ひとつだと休憩時間を別の時計で測ることになり、5分のつもりが15分とか20分になってしまい、リズムが作れないんですよ。
なので、タイマーをふたつ使ってやる方法がおすすめです。
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